石門の形そのものは、そんなに珍しくも無いが、その上にシャチが載った寺院の石門は珍しい。この石門は祥雲寺五代住職、蓬莱広信和尚の時に紅湖会を催す機会に建立されたという。
石工は勝本町百合畑触の茶屋本初蔵44歳の製作という。使用した石は島内の布気石といわれる玄武岩で、布気とは現在の勝本町百合畑触だから、地元の使い慣れた石で加工されたものだ。