エーセルテレカラフ

 早田家に保管されていると聞いていて、見るのを諦めてたエーセルテレカラフが諫早郷土館に展示されていると聞いてやって来た。(03/30/2002)


(受信機)

 エーセルテレカラフとは指示式電信機のこと、送信機と受信機に分かれていて、送信機を操作して文字を選ぶと受信機側にその文字が表示されるもの。


(送信機)

 教育委員会発行の「諫早の文化財」によれば、このエーセルテレカラフは元治元(1864)年以前に佐賀藩精錬方によって製造されたものと思われるが、この年代以前に我が国にもたらされた電信機は、五点記録されているが、すでに現存するものはない。電信機として我が国最古例であるといえる。

 電信機の構造や機能についての詳しくは江戸時代における佐賀藩技術研究をされている吉田幸男歴史論文集を見ていただきたい。