西郷の板碑(西郷町)

 諫早バイパスの、タイヤ館から、諫早市街地方向に入って、半造川を渡ると、西郷町亀山住宅があるので、その敷地中に入る(02/03/2002)

Mapion
やっと会えた西郷の板碑

 アパートの、裏庭に、西郷の板碑は、ありました。実は、この近くを通る度に、気掛けていたのですが、なかなか見つけることが出来ませんでした。私は市内の道には、そうとう詳しいはずなんですが・・・

 表通りに案内は全くありません。すぐ近くに来ても同様。

 案内板は、板碑の横にあっただけです。

 せめて、このアパートの入り口に、案内板が有ると、こんなに探さなくても済んだと思います。

 板碑は、供養塔の一つとして、鎌倉時代から南北朝時代にかけて、主に関東地方で盛んに建立された。

 この板碑は高さ2m、幅1.2m、厚さ7.5cmで、諫早産の硬質の砂岩板状石を用いており、碑面には、中央に「ア」と読む、大日如来の意を、右下に、同じく「カーン」で、不動明王。左下には、「パイ」で、毘沙門天の意を表す、三つの梵字が記されている。

 この板碑は、建旧元(1190)年に建てられ、県下で紀年銘を持つもののうちで、最も古いものです。

(左の写真でも、なんとか読めますね)

 諫早地方を支配していた、西郷氏と鎌倉文化との交流のあとがうかがえることからも、貴重な資料といえます。

県指定有形民俗文化財 

昭和46年9月14日指定

 何とか住宅の前に、案内板だけでも欲しいものだ。出来れば、住宅の住人に迷惑を掛けないように、半造川側から、入れると、なおよい。